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2026.09.29 受験・塾

中1・中2の冬期講習|復習と先取りの決め方と1週間の計画例

中1・中2の冬期講習は、まず習った範囲の基本問題を解き直し、その結果から復習と先取りの優先順位を決めましょう。解き方が分からない単元は復習を優先します。基本問題を自力で解ける場合は、応用の練習と次の単元の先取りのどちらが今の目標に合うかを考えます。点数だけでなく、「どこで手が止まるか」を見ることが出発点です。

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「冬休みに苦手を取り戻したい。でも、次の学期の予習も気になる」。この記事では、中学1・2年生と保護者の方に向けて、冬期講習を選ぶ前の確認から、受講後の解き直しまでを具体的に整理します。答案を使った判断表と1週間の計画例を、ご家庭での準備や塾への相談にお役立てください。

復習か先取りかは、答案を見てから決める

冬休みは、普段の授業と距離を置いて学習計画を組み直す機会になります。ただし、学校の補習や課題、部活動などの予定は人によって異なります。講習を詰め込む前に、自分が使える時間と、今つまずいている内容を確認しましょう。

最初に、直近の定期テストと学校のワークを用意します。間違えた問題に加えて、答えは合っていても勘で選んだ問題を、解説を見る前に解き直してください。次の表は、その結果を整理するための目安です。一度の結果だけで苦手や得意を決めつけるものではありません。

表は横にスクロールしてご覧いただけます。

解き直しの様子から考える、講習の優先内容
解き直しの様子 次に確認すること 優先する学習
基本問題の解き方が分からない 用語・公式・前の単元のどこから分からないか 分からなくなったところに戻り、例題と基本問題を復習する
時間をかければ解ける 読む・考える・計算する作業のどこに時間がかかるか 必要な復習を残しつつ、解く手順や時間配分を練習する
基本問題は解けるが、応用問題で止まる 条件の整理や、使う知識を選ぶところで迷っていないか 今の単元の応用演習と先取りのどちらが目的に合うか検討する
習った範囲を自力で解き、理由も説明できる 日を空けたり、問題が変わったりしても解けるか 復習する時間を残しながら、次の単元の先取りを検討する

数学は復習、英語は先取りというように、科目ごとに分けても構いません。「中2だから全科目先取り」「点数が低いから全部やり直し」と一律に決めず、単元ごとの解き直しを材料にします。

トラスティスクールが冬期講習の優先順位を考えるとき

トラスティスクールでは、限られた講習期間に何を扱うかを、「現在の習熟度」と「教科の特性」の両方から判断します。点数や順位だけで決めず、模試・定期テストの答案で、どの基本事項が抜けているかを確認することを重視しています。

英語・数学は、つまずいたところまで戻る

例えば、計算の基本やbe動詞・一般動詞の使い分けが不安定な場合は、先取りを一度控え、復習に集中する判断をします。基礎の理解に大きな抜けがない場合は、復習7:先取り3、既習内容を十分に使える場合は復習2:先取り8などを、配分を考える出発点にします。

これらの割合は当塾で配分を考える際の目安であり、全員に当てはめる時間割ではありません。応用問題を含めた既習内容の確認や、講習中の解き直しの結果に応じて調整します。

国語・理科・社会も、単元と必要な力を分けて見る

苦手な単元が明確な場合は、その復習を優先します。基礎を確認できている場合には、復習と先取りを半分ずつ組むなど、学校の学年末テストに向けた準備も検討します。ただし、国語の読解や理科の計算など、前の学習が関わる内容もあります。教科名だけで「先に進んでも大丈夫」と判断しません。

中1は基礎固め、中2は受験につながる準備も

中1では、方程式・比例と反比例、英語の三人称単数現在など、既に習った基本事項に抜けがないかを確かめ、復習を優先します。先取りする場合も、基礎を確認する時間を残します。学校によって履修順序が異なるため、まだ習っていない内容を復習不足とは扱いません。

中2では、一次関数・図形の証明・不定詞や動名詞など、習った内容を応用問題で使う練習も重視します。既習内容の応用演習は「復習を深める学習」、まだ習っていない単元への取り組みは「先取り」と分け、必要な時間を計画します。理科・社会も、無理のない範囲で中1からの復習を取り入れる方針です。

保護者の方に復習を提案するときは、「復習が大切だから」だけで終えず、答案をもとに、今どこで止まっているか、何ができれば次へ進めるかを説明します。

指導方針の提供:トラスティスクール塾長

目標は「何ページ進むか」より「何ができるか」

「ワークを2周する」は取り組む量の目安ですが、それだけでは理解できたか分かりません。「式を立てる理由を説明できる」「翌日、解説なしで解ける」まで決めておくと、講習後に確かめられます。

中2の冬休み計画シート:説明用の架空例

以下は実在の生徒の事例ではなく、書き方を示す架空の例です。学校で既に習った単元を選ぶ想定で、学校の進度や本人の課題に合わせて書き換えてください。すべての科目を一度に追加する必要はありません。

表は横にスクロールしてご覧いただけます。

学習内容と確認方法をセットにした計画例
科目・範囲 今の課題 取り組むこと 終了時の確認方法
数学:一次関数 グラフから式を求めるとき、傾きと切片を取り違える グラフに印を付け、傾きと切片を読み取ってから式を書く 別のグラフの基本問題を解き、傾きと切片をどう読んだか説明する
英語:不定詞 文中のto+動詞の原形が、何を表すか迷う 教科書の例文で、不定詞の働きと文の意味を確認する 習った語句を使う別の例文で、不定詞の働きと文全体の意味を説明する
理科:電流 電圧・電流・抵抗の関係を式にできない 問題の数値と単位を整理し、使う関係式を確認する 数値を変えた基本問題を、翌日に解説なしで解き、単位も書く

正解できなかったら、目標を達成できなかった理由を短く残します。「まだ公式を思い出せない」「式は立てられるが計算で間違う」では、次に必要な練習が違います。正解した場合も、答えを覚えているだけではないか、別の問題で確かめましょう。

講習と家庭学習は、同じ予定表に入れる

講習の受講時間だけで予定を埋めると、宿題や解き直しが後回しになりがちです。学校の課題・講習・家庭での復習を合わせて、無理なく続けられる量に調整します。

家庭で40分取れる日の使い方の例

学校の課題などとは別に40分確保できる場合の一例です。講習の宿題量や疲れ具合に応じて変えてください。

  • 5分:今日確かめる問題と、前回止まった箇所を確認する
  • 20分:選んだ単元の問題を、自分で解く
  • 10分:答え合わせをし、間違いの理由を確認する
  • 5分:次に解き直す問題と日をメモする

合計は40分です。時間内に終わらない場合は、睡眠時間を削って帳尻を合わせるのではなく、問題数や扱う単元を減らして調整します。

1週間の中に「確かめる日」を入れる

  1. 初日:基本問題を解き、復習する範囲を一つ選ぶ。
  2. 2〜3日目:講習や家庭学習で、分からなかった考え方を確認して練習する。
  3. 4日目:解説を閉じて解き直し、別の基本問題でも確かめる。
  4. 5〜6日目:まだ止まる箇所を練習する。解ける場合は、応用や先取りに使う時間を検討する。
  5. 7日目:できるようになったことと、次の週に残す課題を書き出す。

これは日程の例であり、1週間で必ず克服できるという意味ではありません。講習日や学校の課題に合わせ、復習する間隔も調整してください。

保護者は「何ページ進んだ?」に一つ質問を足す

「昨日できなかった問題のうち、今日はどれができた?」「次に先生に聞きたいのはどこ?」と、本人が取り組みを説明できる質問を添えてみてください。毎回正解を求める必要はありません。困っている場所が分かれば、次の相談につながります。

受講前に塾へ相談するときは、次の4点をメモしておくと話を整理しやすくなります。

  • 今の学年と、学校で習った範囲
  • 答案やワークで、自力では解けなかった問題
  • 部活動・学校の課題を含めて、使える曜日と時間
  • 講習終了後に、自分でできるようになりたいこと

冬期講習の計画でよくある疑問

復習と先取りは、何対何にすればよいですか?

全員に同じ割合を当てはめる必要はありません。まず復習に必要な時間を確保し、理解度と残り時間を見て先取りを追加します。解き直しても基本問題で止まる場合は、先取りを増やす前に、今の課題を先生と整理しましょう。

講習を多く受けるほどよいのでしょうか?

授業を受ける時間に加え、宿題と解き直しの時間が必要です。受講数を決める前に、家庭学習まで予定に収まるか確認してください。参加できる日が限られる場合の受講方法は、申し込む塾に確認しましょう。

先取りをした単元は、学校で習うときに復習しなくてもよいですか?

先に触れたことと、自力で使えることは別です。学校で習うときにも、考え方を説明できるか、問題を解けるかを確認します。初めて学ぶときに分からなかった点をメモしておくと、授業で確認する箇所を見つけやすくなります。

まずは、復習したい一単元を決めるところから

冬期講習の計画は、直近の答案を開き、基本問題を解き直すところから始められます。そこで見つかった課題について「何を練習するか」「どう確かめるか」「いつ解き直すか」を決めてください。講習のコマ数より先に、この3点を整理することが、受講内容を選ぶ手がかりになります。

幕張本郷で冬休みの学習計画を相談したい方へ

「復習が必要なのは分かるけれど、どの単元から始めればよいか決められない」。そんなときは、トラスティスクールへご相談ください。相談時には、直近の答案や普段使う問題集があると、困っている箇所を具体的に伝えやすくなります。通常授業の無料体験では、授業の分かりやすさや教室の雰囲気を確かめていただけます。

相談だけでも歓迎です。入塾は、ご納得いただいてからお決めください。

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