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2026.10.03 受験・塾

高校受験まであと1か月|勉強の優先順位と保護者の関わり方

高校受験まで残り1か月。過去問の点数が目標に届かないときは、まず答案を見直し、「今から取り戻したい失点」と「時間をかけすぎない問題」を先生と分けましょう。

トラスティスクールでは、過去問や模試の解き直しと、基礎・標準問題の確認を優先します。すべてを終わらせようとするより、何を復習し、何を後回しにするかを具体的に決めることを大切にしています。

受験直前の勉強の進め方にお悩みの方へ

「復習する範囲を絞れない」「過去問の点数が安定しない」ときは、答案や使用中の教材をもとにご相談ください。無料体験授業については、こちらからご確認いただけます。

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残り1か月は、合計点だけでなく失点した問題を見る

同じ点数でも、基本問題の計算ミスが重なった場合と、難しい応用問題に手が出なかった場合では、優先する勉強が違います。

直近の過去問や模試から、間違えた問題をいくつか選んでください。解説を読む前にもう一度取り組み、次の点を確認します。

  • 時間をかければ、自力で解けるか
  • 用語や公式を確認すれば、解き直せるか
  • 解説を閉じても、同じ手順で解けるか
  • 理解するために、前の単元から学び直す必要があるか

「あと何点必要か」と合わせて、「どの問題なら復習によって解ける状態を目指せるか」を見ることが、計画を絞る出発点です。

トラスティスクールが優先するのは、基礎・標準問題と解き直し

当塾では、残り1か月で課題が多い生徒に、すべてを同じ重さで取り組ませることはしません。志望校の出題傾向や配点、本人の答案を見て、優先順位を決めます。

続けるのは、取り組んだ問題の解き直し

まず優先するのは、過去問や模試で間違えた問題のうち、既に学んだ知識を使って解けるようにしたい問題です。

解説を読んで理解しただけで終えず、閉じてもう一度解きます。答えを覚えている場合は、数字や条件が変わった類題でも確かめます。

一度正解できた問題も、必要に応じて日を空けて確認します。「見たことがある」から「自力で解ける」へ進めることを重視しています。

基礎・標準問題で、どこを落としているか確認する

計算、語句、英単語、基本的な知識を使う問題など、本人が得点につなげたい部分を繰り返し確認します。

ただし、「大問1・2なら必ず簡単」とは限りません。問題番号で決めつけず、実際の内容を見て判断します。

正解できなかった理由も分けます。知識が抜けているのか、問題文を読み違えたのか、計算の途中で間違えたのかによって、次に行う練習を変えます。

時間のかかる難問は、後回しにする判断もある

正答率が公表されている問題ではその情報も参考にしながら、難易度・配点・理解に必要な時間を検討します。

当塾では、直前期に多くの時間が必要な難問や、一から理解し直す必要のある単元について、優先順位を下げることがあります。取り組む範囲を絞り、本人が次に何をするか迷わないようにするためです。

ただし、苦手単元をすべて外すわけではありません。基本事項の抜けであれば短い確認で補える場合もあります。自分だけで「この単元は全部やらない」と決めず、答案を見せて先生と相談してください。

本番で後回しにする問題も、練習中に決めておく

学習範囲を絞ることと、試験中に時間を使いすぎないことは、つながっています。

トラスティスクールでは、「この問題に固執するより、先にこちらを確かめよう」と、実際の問題を使って相談します。本番で難しい問題に出会ってから考えるのではなく、過去問演習の段階で次へ進む判断も練習します。

問題に取り組んだ状態 次に考えること
解き方が分かり、手が動いている 残り時間を見ながら取り組む
考えても解き始められない 印を付けていったん次へ進む
解けたが、答えに不安がある 見直す候補として印を残す
全体を解き終え、時間が残った 印を付けた問題へ戻る

これは判断の例です。何分で次へ進むかは、試験時間や問題によって調整します。

選択式の問題でも、解答方法や採点上の扱いは試験によって異なります。解答欄をずらさないことも含め、志望校の形式と注意事項に合わせて練習しましょう。

不安で教材を増やしたくなったら、使ってきた一冊を見直す

本番が近づくと、まだ使っていない教材の方が役立つように感じることがあります。

そんなとき、当塾では最初に、不安で手を広げたくなる気持ちを受け止めます。そのうえで、今まで使ってきた教材を一緒に見直します。

「試験会場へ持っていくなら、新しい参考書と、何度も解き直したこのテキストのどちらが安心できそう?」

こうした声かけを通して、本人が積み重ねてきた学習を確かめます。書き込みや解き直しの跡は、これから確認する場所を見つける材料にもなります。

新しい教材を一律に禁止するわけではありません。今の教材で補えない内容がある場合は、先生と目的や範囲を決めて使います。購入前に、「何のために必要で、いつ取り組むのか」を確認しましょう。

睡眠を確保することも、直前期の計画に入れる

当塾では、夜更かしをして勉強時間を増やそうとする生徒に、試験開始時刻から生活を考えるよう伝えています。

「本番の時間帯に落ち着いて問題を読めるように、眠る時間も含めて計画しよう」

睡眠を、勉強の残り時間で済ませるものにしないための声かけです。

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、中学・高校生は8〜10時間を参考に睡眠時間を確保するよう示しています。必要な睡眠には個人差がありますが、短い睡眠で勉強時間を確保することを目標にしないようにしましょう。

出典:厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」

試験当日の集合時刻と移動時間を確認し、必要な起床時刻を考えます。起床を早める場合も、就寝が遅いままにならないよう、夜の学習量を調整してください。

眠れない状態や強い日中の眠気、体調不良が続く場合は、勉強の工夫だけで解決しようとせず、保護者と相談して医療機関などに相談しましょう。

「今日やること」と「後回しにすること」を一緒に決める

やることだけを書き出すと、予定が増え続けることがあります。先生と相談したうえで、今は後回しにするものも書いておくと、迷ったときに戻れる基準になります。

以下は説明用の架空例です。実在の生徒の記録や、全員に勧める学習量ではありません。

項目 計画の例
優先して解き直すこと 前回の過去問で間違えた計算と基本問題
続けて確認すること 使っている教材の英単語・基本語句
先生に聞くこと 解説の途中から分からなくなった問題
いったん後回しにすること 先生と相談して優先順位を下げた難問
翌日に確かめること 今日解き直した問題を、解説なしで解けるか

予定どおり終わらない場合は、何に時間がかかったかを残します。就寝を遅らせて埋め合わせる前に、次の日に取り組む範囲を調整しましょう。

学校の課題と塾の宿題が重なる場合の考え方は、こちらの記事でも紹介しています。

中学生の塾と家庭学習の両立|宿題の優先順位と進め方

保護者の方には、普段どおりの生活の支えをお願いしています

トラスティスクールでは、直前期の保護者の方に、特別な励ましを増やすよりも、普段どおりに接していただくことをお願いしています。

「あと少しだから頑張りなさい」と繰り返す代わりに、食事や休息を取りやすい環境を整える。本人が話したときは、すぐに点数や合否の話へつなげず、まず聞く。そうした関わり方を大切にしています。

これは、不安を感じてはいけないという意味ではありません。保護者の方にも不安はあります。

本人へ何度も確認したくなるときは、塾へお話しください。当塾では、ご家庭の心配を聞きながら、学習面で確認することを一緒に整理します。

親子で勉強の話をすると衝突しやすい場合は、家庭と塾で確認役を分ける方法もあります。

反抗期の中学生への声かけと、家庭・塾の役割分担

指導方針の提供:トラスティスクール塾長

試験当日のルールは、志望校の公式案内で確認する

学習計画とは別に、次の点を本人と保護者で確認しておきましょう。

  • 試験日・集合時刻・会場
  • 受験票と必要な持ち物
  • 時計など、持ち込み品の条件
  • 会場までの経路と交通機関の乱れへの備え
  • 体調不良時の連絡先と対応方法

条件は学校や試験によって異なります。志望校や教育委員会が公表する、対象年度の募集要項・受検案内を確認してください。分からないことは、出願先などの指定窓口へ問い合わせましょう。

体調を崩した場合は、学習の予定より休養や必要な受診を優先してください。

受験直前期によくある質問

新しい教材は、もう使わない方がよいですか?

まず、使ってきた教材で確認できる内容かを見ます。新しい教材が必要な場合も、目的と取り組む範囲を先生と決めて使いましょう。一冊を丸ごと追加する前に、今の計画に収まるか確認することが大切です。

苦手な単元は、すべて後回しでよいですか?

一律には決めません。基本事項を確認すれば進められるのか、理解に多くの時間が必要なのかを分け、出題傾向や配点も見て判断します。単元名だけで切り捨てず、実際の問題を先生に見せて相談してください。

過去問の点数が下がった日は、勉強を増やすべきですか?

合計点だけで量を増やす前に、どこで失点したかを確かめましょう。知識の抜け、時間不足、読み違いでは対処が違います。間違えた問題の確認に必要な時間を取り、予定を組み直します。

保護者も不安なときは、どうすればよいですか?

不安を一人で抱える必要はありません。本人に繰り返し確認する前に、学校や塾へ相談する方法があります。当塾でも、ご家庭の心配と生徒の学習状況を合わせて、今できることを整理します。

まずは、答案を一つ開いて優先順位を相談しましょう

残り1か月で大切なのは、焦りに合わせて予定を増やし続けないことです。

過去問や模試の答案から、解き直したい基礎・標準問題を選び、時間をかけすぎない問題も先生と決める。使ってきた教材で理解を確かめ、睡眠を確保できる量に調整する。この順番で、今取り組むことを整理していきましょう。

幕張本郷で、受験に向けた学習の進め方を相談したい方へ

復習の優先順位が決められないときは、トラスティスクールへご相談ください。直近の答案や使用中の教材があると、困っている箇所を具体的に共有しやすくなります。

無料体験授業では、授業の分かりやすさや教室の雰囲気を確かめていただけます。相談だけでも歓迎です。入塾は、ご納得いただいてからお決めください。

無料体験・学習相談のお申し込みはこちら

トラスティスクール(幕張本郷)
営業時間 14:00〜22:00/木曜・祝日休み
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