塾の宿題と学校の課題が終わらないときは、勉強時間を増やす前に、「提出期限」「実際にかかった時間」「手が止まった問題」を整理しましょう。量が多すぎるのか、解き方が分からず進めないのかによって、必要な対応が変わります。
トラスティスクールでは、学校の提出期限を確認し、学校の課題を優先したうえで、塾の宿題を取り組める量に調整します。家庭で全部解決しようとせず、分からないところを塾へ持ち帰り、授業で確認するところまでを一つの流れとして考えています。
学校の課題と塾の宿題が重なり、お困りの方へ
「毎日取り組んでいるのに終わらない」「分からない問題で止まってしまう」。そんなときは、トラスティスクールへご相談ください。無料体験授業では、お子さまに合った授業かどうかを確かめていただけます。
最初に確認するのは、勉強時間の比率ではなく「終わらない理由」
「塾で何時間、家で何時間」と先に割合を決めても、本人の課題に合うとは限りません。使える時間と、実際の取り組み方を合わせて確認することが大切です。
まず、学校と塾の課題を同じ紙に書き出します。次の4点が分かれば、相談の材料になります。
- 何を、どこまで取り組む必要があるか
- 学校の提出期限と、塾で確認する日
- 実際に何分取り組み、どこまで進んだか
- 解き方が分からず止まった問題はどれか
例えば、30分取り組んだときに「問題は解けるが、まだ半分残っている」のと、「最初の一問で止まっていた」のでは、対応が違います。
前者では課題量や使える時間の調整、後者では解き方や前提となる知識の確認が必要です。「もっと集中しよう」という声かけだけで済ませず、どこで進まなくなったかを見ます。
トラスティスクールでは、学校の課題を優先して塾の宿題を調整する
課題が重なったとき、当塾では学校の提出物を優先します。提出期限や学校での評価に関わる課題を確認し、そのうえで塾の宿題を調整する方針です。
塾の宿題は「今週やり切れる範囲」まで絞る
調整するときは、単に「少し減らす」だけでなく、取り組む内容を具体的にします。
- 今週は、指定した計算の1ページに絞る
- 英語は、単語テストの準備を優先する
これは、すべての生徒に同じ量を出すという意味ではありません。学校の課題量と本人の理解度を見て、今週の範囲を決める際の例です。
両方を中途半端に抱えてしまうより、範囲を絞って取り組み、その結果から次の量を考えます。終えられた場合も、すぐに量を増やすのではなく、理解できているかを確かめます。
自分だけで減らさず、先生と範囲を決める
学校の課題が多い週や、部活動の予定が重なる週は、塾の宿題が終わらなくなる前に相談してください。
「学校のワークが金曜日までに残り4ページあります」「数学の宿題は30分で2問しか進みませんでした」のように伝えると、量と難しさのどちらを調整するか考えやすくなります。
塾の宿題を減らす判断は、先生と相談して行います。学校の課題自体が期限に間に合わない見込みなら、学校の先生にも早めに相談しましょう。
家で手が止まったら、「分からないところ」を塾へ持ち帰る
家庭学習は、一人ですべての問題を解決する時間である必要はありません。
トラスティスクールでは、考えても手が動かない問題に時間を使い続けないよう、本人と「いったん次へ進む目安」を決めています。
3〜5分は、当塾で決める目安
例えば「3分、または5分考えても手が動かなければ、印を付けて次へ進む」と約束します。
この時間は、すべての問題に共通する制限ではありません。問題の難しさや本人の状況に合わせて決める目安です。式を書いたり、図を整理したりと考えが進んでいる場合と、何もできず止まっている場合を区別します。
分からない問題には、大きく「?」を書いて塾へ持ってきてもらいます。そこで一緒に確認することも、先生の役割です。
解説がある場合は、分からなくなった場所に線を引く
解答解説を渡している場合は、一度読んだうえで、「ここまでは分かる」「ここから分からない」という境目に線を引いてきてもらいます。
持ち帰るときに、正しい答えを書けている必要はありません。例えば、次のように伝えられれば相談できます。
- この式がどこから出てきたのか分からない
- 計算は追えるが、なぜこの公式を使うのか分からない
- 解説を読めば分かるが、閉じると同じように解けない
答えを写して空欄をなくすより、つまずいた場所を残しておく方が、授業で確認する点が明確になります。
宿題は「終わったか」だけでなく、間違えた後を確認する
ノートが埋まっていても、自力で解けるようになったとは限りません。当塾では、特に「間違えた後に、どう直したか」を見ています。
自分の間違いを消さずに残す
赤ペンで正答だけを書いたのか、元の計算や考え方を残して解き直したのかを確認します。
例えば計算問題なら、間違えた途中式を消さずに残し、その横や下にもう一度解きます。どこで符号や計算を間違えたかが見えれば、次に気をつける点を具体的にできます。
きれいに清書することより、自分がどこで間違え、どう直したかを後から確かめられることを大切にしています。
数字を変えた類題で、自力で解けるかを見る
計算などの問題では、授業の冒頭に、宿題の数字を変えた類題で小テストを行います。答えそのものを覚えているだけなのか、解く手順を使えるのかを確認するためです。
また、「どうやって解いたか、先生に説明してみて」と、解き方を口頭で確かめることもあります。
正答だけで判断せず、類題への取り組みと説明を合わせて見ます。一度できたら永久に定着したと決めるのではなく、必要に応じて時間を空けても確かめます。
指導方針の提供:トラスティスクール塾長
家庭と塾は、場所ではなく「必要な助け」で分担する
基礎練習は必ず家庭、説明は必ず塾、と固定する必要はありません。家では進められない基礎練習を、先生の確認を受けながら塾で行うこともあります。
分担を考える目安は、次のようになります。
| 今の状態 | 家庭で取り組むこと | 塾で確認・調整すること |
|---|---|---|
| 解き方が分かり、自力で進められる | 決めた範囲の練習と答え合わせ | 類題や説明で、理解できているかを確かめる |
| 間違えた理由が分かり、解き直せる | 元の間違いを残して解き直す | 同じ間違いを繰り返していないかを見る |
| 解説を読んでも分からない | 分からなくなった箇所に印を付ける | 必要な知識や解き方を一緒に確認する |
| 学校と塾の課題が予定に収まらない | 提出期限・残量・かかった時間を整理する | 学校の課題を優先し、塾の宿題を調整する |
授業の形態やサポート内容は教室によって異なります。トラスティスクールの指導については、授業内容のご案内もご覧ください。
予定には、答え合わせと解き直しまで入れる
課題を解く時間だけで予定を埋めると、答え合わせや解き直しが後回しになります。最初から、それらを含めて取り組める量を考えましょう。
次の例は、学校の課題を優先し、塾の宿題を先生と調整した日の組み方です。
家庭で45分取れる日の例
以下は説明用の架空例であり、実在の生徒の記録ではありません。45分を推奨時間として示すものでもありません。
| 時間 | 取り組むこと |
|---|---|
| 5分 | 提出期限と、今日取り組む範囲を確認する |
| 20分 | 期限の近い学校の課題に取り組む |
| 10分 | 先生と決めた範囲の塾の宿題に取り組む |
| 10分 | 答え合わせ・解き直し・質問する箇所の整理をする |
| 合計45分 | 解くだけでなく、確認まで含めて計画する |
解き直しまで収まらない場合は、答えを写して終わりにせず、残った内容を記録します。学校の提出期限を守れるかを確かめ、必要なら塾の先生と次に取り組む範囲を再調整してください。
睡眠時間を削って埋め合わせる前に、課題量と使える時間の組み合わせを見直しましょう。
保護者は、本人と塾の約束を支える
家庭学習の予定を保護者が一緒に整理することで、進めやすくなる場合もあります。一方で、「宿題は終わった?」という確認が親子げんかのきっかけになる場合には、確認役を増やさない方がよいこともあります。
トラスティスクールでは、衝突が続くご家庭には学習の管理を塾へ任せ、保護者には生活面の支えをお願いする方法も提案しています。
どこまで家庭で確認するかは、本人・保護者・先生で相談します。進み具合が心配なときは、本人に繰り返し尋ねる前に、塾へ状況を共有してください。
塾と家庭学習の両立でよくある質問
塾の宿題だけで家庭学習は十分ですか?
宿題の量だけでは判断できません。学校の課題に取り組めているか、宿題で間違えた問題を解き直せるか、類題を自力で解けるかを確認します。新しい教材を増やす前に、今の課題が身についているかを先生と確かめましょう。
宿題を減らすと、学習が遅れませんか?
減らしたままにするのではなく、取り組める範囲と理解度を確かめて調整します。当塾では学校の課題を優先したうえで、塾の宿題を具体的に絞り、その後の取り組みを見て次の量を考えます。無理な量を出し続けるより、どこまでできたかを確認できる状態を重視します。
分からない問題を飛ばしてもよいですか?
当塾では、先生と決めた目安まで考えても手が動かなければ、印を付けて次へ進むよう伝えています。ただし、飛ばしたままにはしません。問題を塾へ持参し、解説がある場合は分からなくなった箇所も示して、一緒に確認します。
毎日同じ時刻に勉強できなくても大丈夫ですか?
部活動や通塾によって、使える時間は変わります。毎日同じ時刻にこだわるより、曜日ごとに取り組める時間と内容を決める方法もあります。予定に収まらない状態が続く場合は、本人の努力だけで解決しようとせず、量と難しさを相談してください。
今週の課題と、止まった問題を先生に見せるところから
塾と家庭学習を両立するには、家庭で取り組む量だけでなく、塾へ相談する内容を明確にすることも大切です。
学校の提出期限を確認し、取り組める量を決める。分からない問題には印を付けて持ち帰る。そして、解き直しの跡や類題を通して理解を確かめる。この流れで、本人に合った進め方を調整していきましょう。
幕張本郷で、宿題や家庭学習の進め方にお悩みの方へ
「学校の課題と塾の宿題で手いっぱい」「何に時間がかかっているのか分からない」。そんなときは、トラスティスクールへご相談ください。相談時に課題やノート、提出期限が分かるものがあると、困っている箇所を具体的に共有しやすくなります。
無料体験授業では、授業の分かりやすさや教室の雰囲気を確かめていただけます。相談だけでも歓迎です。入塾は、ご納得いただいてからお決めください。
トラスティスクール(幕張本郷)
営業時間 14:00〜22:00/木曜・祝日休み
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