中1・中2の冬休みの復習は、問題集を最初から解き直すより、1学期・2学期の答案からつまずきを見つけ、戻る単元を2〜3個に絞って進めるのがおすすめです。冬休みは授業が進まないぶん、前の学年や前の単元までさかのぼりやすい時期です。この記事では、ご家庭で進められる手順と確認表をまとめ、あわせて2026年度の冬期講習についてもご案内します。
冬休みの復習で「全部やり直す」が続きにくい理由
「2学期の内容があやしいから、教科書を最初からやり直そう」と始めると、すでに分かっている問題にも同じだけ時間を使うことになります。手応えがないまま数日が過ぎ、年末年始の予定も重なって、途中で止まってしまうことも少なくありません。
復習で先に決めたいのは、「何を解くか」より「どこでつまずいたか」です。中1・中2の内容は高校入試の出題範囲にも含まれ、数学や英語は前の単元が次の単元の土台になります。今見えているミスの原因が、実はもっと前の単元にあることもあります。
つまずきを見つける4つの手順
手順1:答案とワークを1か所に集める
1学期・2学期の定期テスト、小テスト、学校のワークを集めます。全部がそろっていなくてもかまいません。手元にあるものだけで始めましょう。
手順2:間違いを3種類に分ける
解き直す前に、間違えた問題に印を付けて原因を分けます。分け方は下の表が目安です。
| 種類 | 様子 | 冬休みの対応 |
|---|---|---|
| 読み違い・計算ミス | 解説を見なくても、もう一度解くと正解できる | ミスの傾向をメモし、見直す箇所を決める |
| 覚えていない | 用語、英単語、公式、活用が出てこない | 短時間で何度か確認する |
| 考え方が分からない | 解説を読んでも、同じ形の問題が解けない | 前の単元まで戻り、優先して取り組む |
手順3:自力で解けるところまでさかのぼる
「考え方が分からない」問題は、ひとつ前の基本問題を解いてみます。解けなければ、さらに前へ戻ります。次のようなつながりが目安です。学校や教科書によって進度や順序は異なります。
- 数学:連立方程式でつまずく → 一次方程式 → 文字式の計算
- 数学:一次関数でつまずく → 比例・反比例のグラフ → 正負の数の計算
- 英語:不定詞や動名詞でつまずく → 一般動詞の使い方 → be動詞と一般動詞の区別
- 英語:過去形の文が書けない → 現在形の疑問文・否定文の作り方
手順4:戻る単元を2〜3個に絞る
見つかった単元をすべて扱おうとせず、次の学期の授業につながるもの、テストで何度も失点しているものから選びます。残りは「冬休み後に取り組むリスト」に書いておけば、無理に詰め込まずに済みます。
ご家庭での進め方の例
次の例は、説明用の架空の例です。時間や分量は、お子さまの様子や学校の課題に合わせて調整してください。
- 状況:中2の生徒が、定期テストの一次関数の大問で20点中8点だった
- 分析:式を求める問題で、連立方程式の計算と移項を間違えていた
- 計画:1日30分のうち、前半で文字式と一次方程式の計算、後半で一次関数の基本問題に取り組む
- 確認:解けた問題に日付を書き、数日後に解説を見ずにもう一度解く
最後の確認は省略しないことをおすすめします。解説を読んだ直後に解けても、数日後に解けるとは限らないためです。何も見ずに解けた問題だけを「できた」に数えると、達成度が分かりやすくなります。
保護者の方が確認するときのチェック項目
内容を教えようとすると、親子で言い合いになってしまうこともあります。保護者の方は、中身よりも次の点を一緒に確認するだけでも十分です。
- 戻る単元を2〜3個に絞れているか
- 学校の冬休みの課題と、復習の時間を分けて考えられているか
- 解説を写すだけで終わらず、何も見ずに解き直しているか
- 分からないまま残った問題に印を付け、質問できる形にしているか
2026年度 冬期講習のご案内
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- 申込受付:2026年11月1日〜12月13日
- 対象:小学生・中学生・高校生
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- 新規募集:5名限定(募集定員です。受付状況はお問い合わせください)
お申し込みは、公式LINEで「冬期講習」と「学年」を送信いただくか、お電話(043-441-5066)でお願いします。上記の特典は、2026年度冬期講習のキャンペーンとしてのご案内です。
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まとめ
冬休みの復習は、「答案を集める」「間違いを分ける」「解けるところまで戻る」「単元を絞る」の順で進めると、やることがはっきりします。まずは今週、直近の定期テストの答案を1枚取り出し、間違えた問題を3種類に分けるところから始めてみてください。
