「先生に質問したいけれど、何を聞けばよいか分からない」。そんなときは、質問をきれいにまとめる必要はありません。解けなかった問題と、途中まで取り組んだノートを持って、「最初から一緒に確認してほしい」と伝えるところから始めてみてください。
トラスティスクールでは、まず問題文を一緒に読み、何を答える問題なのかを確認します。そのうえで、言葉の意味・条件の整理・使う知識・計算の手順などを一つずつ確かめ、どこから説明が必要かを本人と探します。
分からないところを、うまく説明できずに困っている方へ
無料体験授業では、お子さまに合った授業かどうかを確かめていただけます。普段の教材や、手が止まった問題があれば、学習のご相談の際にお持ちください。
「どこが分からないか分からない」まま質問しても大丈夫
問題が解けないとき、本人にも原因が分かっているとは限りません。問題文の言葉で止まっていることもあれば、何を求めるかは分かっていても、最初の式を作れないこともあります。
その状態で「何が分からないの?」と聞かれても、答えられない場合があります。説明できないことを理由に、質問を諦める必要はありません。
最初は、次のような伝え方で十分です。
- 「問題文を読んだけれど、何から始めればよいか分かりません」
- 「途中まで書いたけれど、この先が進みません」
- 「解説を読んでも分からないので、一緒に確認してほしいです」
- 「答えは合ったけれど、この解き方でよい理由が分かりません」
どれにも当てはまらなければ、「どこが分からないかも分かりません」と、そのまま伝えて構いません。質問の内容を整理することも、先生と一緒に進められます。
トラスティスクールでは、問題文を一緒に読むところから始めます
当塾では、生徒が「全部分からない」と話したとき、最初から原因を説明してもらおうとはしません。「最初から一緒に読んでいこうか」と声をかけ、問題に取り組む入口を一緒に探します。
まず「何を答える問題か」を確かめる
最初に確認するのは、解き方よりも問題のゴールです。
「最終的に、この問題は何を答えろと言っているかな?」と問いかけ、長さを求めるのか、理由を説明するのか、正しい選択肢を選ぶのかを確かめます。
例えば、計算で数値を求める問題と、その数値になる理由を書く問題では、最後に必要な答え方が違います。何を求められているかを押さえてから、使える条件を整理します。
声に出して読み、言葉と条件を確認する
当塾では、問題文を声に出して読んでもらい、読み方が曖昧な漢字や、意味をつかめていない用語がないかを確認します。
ただし、すらすら読めることだけで、内容も理解できているとは判断しません。「この言葉はどういう意味かな」「この文で分かることは何かな」と、意味も確かめます。
読みづらい言葉があれば、そこで立ち止まって確認します。問題を解く前に、言葉の意味を整理する必要がある場合もあります。
一文・一手順ずつ、理解が途切れた場所を探す
問題文や途中式を細かく区切り、「この行はどういうことかな」「ここでは何をしたのかな」と確認します。
「分かった?」へのうなずきだけで進めず、本人の説明や手元の作業も見ながら、どこまで理解できているかを確かめます。
例えば、次のように分けて見ていきます。
- 用語の意味が分からない
- 公式は覚えているが、使う場面を選べない
- 式は立てられるが、計算の途中で迷う
- 条件は読めているが、図や式に表せない
一つの問題で、複数のつまずきが見つかることもあります。最初から一つの原因に決めつけず、必要なところから確認します。
分かっている情報を、図や表に書き出す
頭の中だけで考えて進めなくなっている場合は、分かっている数字や条件を一緒に書き出します。
図形なら長さや角度を図に移し、文章題なら数量を表に整理するなど、問題に合った形を選びます。きれいな図や表を完成させることよりも、「何が分かっていて、何を求めたいか」が見えることを大切にしています。
指導方針の提供:トラスティスクール塾長
答案の空欄や書き込みだけで、原因を決めない
空欄が多いからといって、必ず知識が足りないとは限りません。時間が足りなかった、問題文の意味がつかめなかった、途中で考えを整理できなくなった、といった可能性もあります。
反対に、途中式がたくさん書いてあっても、使った公式の意味が曖昧な場合があります。
答案やノートは、原因を探す手がかりです。書かれた量だけで判断せず、実際にもう一度取り組んでもらい、考え方を聞きながら確かめます。
次の例も、原因を決めつけるためではなく、確認する場所を選ぶ目安として使ってください。
- 用語の意味を説明できない
教科書の該当箇所に戻り、読み方と意味を確認します。その後、教材を閉じて説明できるか試します。 - 公式は言えるが、使い方が分からない
どの条件がそろうと使える公式なのかを、基本問題と対応させて確認します。 - 途中の計算で止まる
止まった行の前後を見て、計算規則や式の変形のどこで迷ったかを確かめます。 - 時間内には解けなかった
時間を延ばして自力で解けるかを試します。解けた場合も、どの作業に時間がかかったかを確認します。
質問するときは、問題と途中の跡を持っていく
質問用のノートを新しく作る必要はありません。まずは問題が載っている教材と、取り組んだノートや答案を持っていきましょう。
間違えた式や、迷って書き直した跡も、説明の出発点になります。全部消して正解だけに直すより、元の考え方が残っている方が、どこでずれたのかを確かめやすくなります。
余裕があれば、次のうち一つだけメモしておくと伝えやすくなります。
- 手が止まった行に「?」を付ける
- 意味が分からない言葉を囲む
- 自分が使おうとした公式を書く
- 解説のうち、納得できなかった箇所に印を付ける
何も書けなかった場合も、その問題を持って相談してください。メモがないことを理由に、質問を先延ばしにしなくて大丈夫です。
質問メモの記入例
以下は書き方を示すための架空例です。実際の生徒の記録ではありません。
数学の文章題
- 分かっていること:求めるものは代金だと分かる
- 止まったところ:個数と代金をどう式にするか分からない
- 聞きたいこと:問題文の数量を、一緒に表に整理してほしい
理科の実験問題
- 分かっていること:実験結果の表は読める
- 止まったところ:なぜこの条件をそろえるのか説明できない
- 聞きたいこと:何を比較するための実験なのか確認したい
このように書ける場合は整理しておくと役立ちますが、最初から同じ形で書く必要はありません。
説明を聞いた後は、自分でできる範囲を確かめる
説明を聞いて納得した後は、ヒントがない状態でどこまでできるかを確かめます。
まず、解説や先生の書き込みを見ずに、問題文の確認からやり直してみてください。そのうえで、「なぜこの式を立てたか」「どの条件を使ったか」を自分の言葉で説明します。
途中で止まった場合は、そこが次に確認する場所です。もう一度すべてを聞き直すのではなく、止まった一手を先生と確かめます。
その場で解けた問題も、翌日や数日後にもう一度取り組んでみましょう。数値や条件が変わった類題でも同じ考え方を使えるかを見ると、覚えた解答を再現しているだけではないかを確かめられます。
一度に全部できることを求めず、「今日は何を自力でできるようになったか」を確認して、次の復習につなげます。
苦手が多いときは、先生と取り組む順番を決める
分からない問題が多いと、全部を一度に解決しようとして負担が大きくなることがあります。相談するときは、学校の提出期限やテストの日程も一緒に伝えてください。
トラスティスクールでは、学校の課題の期限と、実際にかかっている時間を確認し、学校の課題を優先したうえで、塾の宿題を取り組める範囲に調整します。
復習する内容は、配点だけで決めるのではなく、次の点も合わせて考えます。
- 今の問題を解くために必要な基本事項が抜けていないか
- 次の単元でも使う内容か
- 提出期限やテストまでに、どれくらい時間があるか
- 本人が無理なく取り組める量か
まず一つ、確認する範囲を決めましょう。終えられる量に絞り、自力でできたところと、次に相談するところを分けて進めます。
保護者の方へ|質問を整理する役まで、家庭で引き受けなくて大丈夫です
「先生に聞いておいで」と伝えても、本人は質問の仕方が分からず困っていることがあります。そんなときは、「うまく説明できなくても、問題を持って相談していいよ」と伝える方法があります。
毎日の答案点検や質問メモの確認を、家庭の必須の役割にする必要はありません。学習管理をめぐって親子で言い合いになっている場合は、宿題の確認をいったん塾へ任せることも選択肢です。
当塾では、宿題の確認、目標設定、進み具合の管理を本人と進め、できるようになったことを保護者の方へお伝えします。ご家庭には、食事や休息、予定の調整など、落ち着いて過ごせる環境を支えていただくことをお願いしています。
本人が希望して無理なくできる手助けまで止める必要はありません。ご家庭で気になっていることや不安も、塾へご相談ください。
よくある質問
何も解けていない問題を質問してもよいですか?
構いません。「問題文を読んだが、何から始めるか分からない」と伝えてください。最初の式や質問メモを作ってからでなければ、相談できないわけではありません。問題文の言葉や、何を求める問題なのかを確認するところから始められます。
授業中に質問するのが苦手です。
問題に印を付けておき、質問できる時間や方法を先生に相談してみてください。言葉で説明しにくければ、問題やノートを見せて「ここを一緒に確認してほしい」と伝える方法もあります。
同じことを何度も聞いてよいのでしょうか?
もう一度確認して大丈夫です。「前に教わったけれど、一人で解こうとするとここで止まる」と伝えると、次に確認する場所が分かりやすくなります。質問した後は、解説を閉じてやり直し、どこまで自力で進めるかも一緒に確かめましょう。
解説を読めば分かるのに、テストでは解けません。
説明を追えることと、自分で解き方を選べることには違いがあります。解説を見ずに最初から解き直し、どの段階で止まるかを確認してください。日を空けた問題や類題でも試し、必要な知識、使い方、時間配分のどこを見直すかを先生と整理しましょう。
まずは、手が止まった問題を一つ持って相談しましょう
「どこが分からないか分からない」ときは、質問の準備だけで悩み続ける必要はありません。解けなかった問題とノートを持って、最初から一緒に確認してもらうところから始められます。
問題文を読み、求めるものを確かめ、一文・一手順ずつ見ていく。説明を聞いた後は、ヒントなしでやり直す。この流れで、自分が分かっていることと、次に確認することを少しずつ整理していきましょう。
幕張本郷で、勉強のつまずきを相談したい方へ
「何を質問したらよいか分からない」「説明を聞いても、一人で解くと止まってしまう」。そんなときは、トラスティスクールへご相談ください。
普段の教材や、途中まで取り組んだノートがあれば、困っているところを一緒に確認しやすくなります。無料体験授業では、授業の分かりやすさや教室の雰囲気を確かめていただけます。
相談だけでも歓迎です。入塾は、ご納得いただいてからお決めください。
トラスティスクール(幕張本郷)|営業時間 14:00〜22:00/木曜・祝日休み
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